5. セッション監視¶
5.1. 分散トランザクション(OUT)ツール¶
DB linkを利用して分散型クエリを実行するセッションをツリー方式でモニタリングします。
操作 : メニューボタン → フレーム → 分散トランザクション(OUT)
注釈
理解を助けるために、インスタンス1からインスタンス2に生成されたDB Linkを利用して分散型クエリを実行する場合を仮定し、説明します。
このような場合、インスタンス1の分散トランザクション(OUT)ツールで見られるツリー構造は次のとおりです。
画面構成は次のとおりです。
注釈
Window上段部の機能および更新機能は、 共通UI セクションを参照してください。
5.1.1. アクティブセッションのみ¶
「アクティブセッションのみ」チェックボックスをオンにした場合、セッション状態がアクティブであるセッションリストだけを表示します。
5.1.2. リスト¶
項目名 | 説明 |
---|---|
SID | セッションID |
Instance Name | インスタンス名 |
Schema | Schema名(接続した使用者名として表示されますが、Recursive SQL実行時SYSと表示されます) |
Program | Program名 |
Module | Module名 |
CPID | Client Process ID |
SPID | Server Process ID |
Serial | Session Serial Number |
Status | セッション状態 |
Logical Reads/Sec (blocks) | メモリ I/Oブロック数 (Value/sec) |
Physical Reads/Sec (blocks) | Disk I/Oブロック数 (Value/sec) |
Block Changes/Sec (blocks) | 変更されたブロック数 (Value/sec) |
Executions/Sec | SQL文実行回数(Value/sec) |
CPU (%) | CPU使用率 |
PGA (MB) | PGAの現在の大きさ |
Elapsed Time (Sec) | SQL開始後現在までの実行時間 |
Wait | 現在待機中の待機イベント名 |
SQL Text | 現在実行中のSQL文 |
Action | Action名 |
Logical Reads (Sigma) | メモリ I/Oブロック数 (累積値) |
Physical Reads (Sigma) | メモリ I/Oブロック数 (累積値) |
Block Changes (Sigma) | Disk I/Oブロック数 (累積値) |
Executions (Sigma) | 変更されたブロック数 (累積値) |
Machine | Machine名 |
OS User | OS User名 |
Logon Time | セッション接続時間 |
5.1.3. Top-Downリアルタイム診断¶
セッションリストをダブルクリックした場合、セッション詳細Windowを表示します。該当画面の詳細内容は、 セッション詳細Window セクションを参照してください。
5.1.4. リスト内マウス右クリックメニュー¶
項目名 | 説明 |
---|---|
エクスポート(エクセル) | 詳細内容は、共通UIセクションを参照してください。 |
コピー(クリップボード) | |
カラムの表示/非表示 | |
全て展開 | |
全て縮小 | |
行を展開 | |
行を縮小 | |
イメージ保存 |
5.2. 分散トランザクション(IN)ツール¶
DB linkを利用して分散型クエリを実行するセッションをツリー方式でモニタリングします。
操作 : メニューボタン → フレーム → 分散型トランザクション(IN)
注釈
理解を助けるために、インスタンス1からインスタンス2に生成されたDB Linkを利用して分散型クエリを実行する場合を仮定し、説明します。
このような場合、インスタンス2の分散型トランザクション(IN)ツールで見られるツリー構造は次のとおりです。
画面構成は次のとおりです。
画面UI、Top-Downリアルタイム診断、リストColumn、リスト内マウス右クリックメニューは、分散トランザクション(OUT)ツールと同一です。詳細は、 分散トランザクション(OUT)ツール セクションを参照してください。
5.3. セッションマネージャツール¶
データベースに接続したセッションを、多様な条件で検索する機能を提供します。
操作 : メニューボタン → フレーム → セッションマネージャ
画面構成は、次のとおりです。
注釈
Window上段部の機能および更新機能は、 共通UI セクションを参照してください。
5.3.1. インスタンスリスト¶
インスタンス名をクリックすることにより、検索条件に入力された検索用語で検索を実行します。
5.3.2. 検索条件¶
検索文字列を入力(または、選択)します。文字入力領域は、大小文字を区別しません。
また、検索タームの前後に“%”を追加してLike検索を実行することが可能です。
項目名 | 説明 |
---|---|
Module | 検索対象モジュール名を入力します。 |
Program | 検索対象プログラム名を入力します。 |
Schema | 検索対象スキーマ名を入力します。 |
Machine | 検索対象マシン名を入力します。 |
Elapsed Time | 検索対象SQL実行時間を設定します。 デフォルト設定値:0秒以上 |
SID | 検索対象SPIDを入力します。 |
SPID | 検索対象SPIDを入力します。 |
Status | 検索対象セッション状態を選択します。 デフォルト設定値:全体 |
OS User | 検索対象OS Userを入力します。 |
5.3.3. 表示オプション¶
差分を計算する方式およびバックグラウンドセッションの出力の有無を決定します。
項目名 |
説明 |
---|---|
Refresh周期内に発生した値(delta value)を更新周期で平均した秒当たりの平均値を出力します。 |
|
Refresh周期内に発生した値(delta value)を出力します。 |
|
Backgroundセッションを表示しません。 |
|
Backgroundセッションを表示します。 |
5.3.4. セッションコントロール¶
セッションコントロール機能を表示します。
項目名 |
説明 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
5.3.5. リスト¶
項目名 | 説明 |
---|---|
Schema | スキーマ名 |
Program | プログラム名 |
Module | モジュール名 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULEの設定値を表示します。 |
SPID | Server Process ID |
SID | Session ID |
Serial | Serial Number |
Status | セッション状態 |
Logical Reads/Sec (blocks) | メモリ I/Oブロック数 (Value/sec) |
Physical Read/Sec (blocks) | Disk I/Oブロック数 (Value/sec) |
Block Changes/Sec (blocks | 変更されたブロック数 (Value/sec) |
Executions/Sec | SQL文実行回数(Value/sec) |
Hard Parse Count/Sec | Hard parsing回数(Values/sec) |
Parse Count Total/Sec | Parsing回数(Value/sec) |
Opened Cursors Current | Parsing回数(Value/sec) |
Parse Count Total/Sec | 現在open中カーソル数 (Current value) |
Undo Blocks | トランザクション実行時使用したUndo Block 数 (Value/Sec) |
Undo Records | トランザクション実行時発生したUndo Record 数 (Value/Sec) |
Undo Seg.ID | トランザクションが使用中のUndo Segment ID |
CPU (%) | CPU使用率(%) |
PGA (MB) | 現在の使用中のPGAの大きさ |
Elapsed Time (Sec) | 現在の使用中のPGAの大きさ |
PGA (MB) | SQL開始から現在までの実行時間 |
Wait | 現在待機中の待機イベント名 |
SQL ID | Oracle SQLID |
SQL Plan Hash | Plan hash Value |
SQL Text | SQL文 |
Command Type | SQL型(SELECT,INSERT,DELETE,UPDATE,CREATEなど) |
Action | モジュール名 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_ACTIONの設定値を表示します。 |
Logical Reads (Sigma) | メモリ I/Oブロック数 (累積値) |
Physical Reads (Sigma) | Disk I/Oブロック数 (累積値) |
Block Changes (Sigma) | 変更されたブロック数 (累積値) |
Executions (Sigma) | SQL文実行回数(累積値) |
Undo Blocks (Sigma) | トランザクション実行時使用したUndo Block 数 (累積値) |
Undo Records (Sigma) | トランザクション実行時発生したUndo Record 数 (累積値) |
Machine | Machine名 |
OS User | OS User名 |
CPID | Client Process ID |
System ID | OS Process User名 |
Logon Time | セッション接続時間 |
Client Identifier | Client識別子 |
Client Info | Client Info DBMS_APPLICATION_INFO.SET_CLIENT_INFOプロシージャに設定した情報を表示します。 |
Hash Value | SQL Text Hash値 |
Addr | SQL Text Address値 |
P1 | 待機イベントのP1値を表示します。V$SESSION_WAIT.P1課同じ値を表示します。 |
P2 | 待機イベントのP2値を表示します。 V$SESSION_WAIT.P2と同じ値を表示します。 |
P3 | 待機イベントのP3値を表示します。 V$SESSION_WAIT.P3と同じ値を表示します。 |
5.3.6. Top-Downリアルタイム診断¶
セッションリストをダブルクリックした場合、セッション詳細Windowを表示します。詳細内容は、 セッション詳細Window セクションを参照してください。
5.3.7. リスト内マウス右クリックメニュー¶
項目名 | 説明 |
---|---|
SQL表示 | 詳細内容は、共通UIセクションを参照してください。 |
セッション詳細 | |
エクスポート(エクセル) | |
コピー(クリップボード) | |
カラムの表示/非表示 | |
並べ替え | |
フィルター:オン | |
マルチソート:オン | |
イメージ保存 |
5.4. アクティブセッションフレーム¶
アクティブセッションリストを表示します。
操作 : メニューボタン → フレーム → アクティブセッション
画面構成は、次のとおりです。
5.4.2. 集計モード¶
集計モードの初期画面は、次のとおりです。
タブ別共通カラム
3個のソート条件を表示します。Rank基準として選択すると、リスト領域のカラムに反映します。
項目名 説明 Total Count グループ別アクティブセッション数合計
棒グラフは比率を表し、マウスオーバー時、数値を確認することができます。Total CPU (%) グループ別CPU(%)合計 Total Elapsed Time (Sec) グループ別実行時間合計 Total Logical Reads (blocks) グループ別メモリ IO合計 Total PGA (MB) グループ別PGA合計 DBユーザータブ
スキーマでグルーピングした結果を表示します。
項目名 説明 Schema スキーマ名 プログラムタブ
スキーマ名、プログラム名でグルーピングした結果を表示します。
項目名 説明 Schema スキーマ名 Program プログラム名 モジュールタブ
スキーマ名、プログラム名、モジュール名でグルーピングした結果を表示します。
項目名 説明 Schema スキーマ名 Program プログラム名 Module モジュール名
DBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULEの設定値を表示SQLタブ
スキーマ名、プログラム名、モジュール名、SQLIDでグルーピングした結果を表示します。
項目名 説明 Schema スキーマ名 Program プログラム名 Module モジュール名
DBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULEの設定値を表示SQL ID Oracle SQLID SQL Text SQL文 マウス右クリックメニュー
項目名 説明 SQL表示 詳細内容は、”共通UI.リスト内マウス右クリックメニューUIを参照してください。 実行計画分析 エクスポート(エクセル) コピー(クリップボード) カラムの表示/非表示 並べ替え フィルター:オン マルチソート:オン イメージ保存 表示 オプション
バックグラウンドセッションの出力の有無を設定します。
項目名
説明
Backgroundセッションを出力しません。
Backgroundセッションを出力します。
インスタンス名コンボボックス
現在モニタリング中のインスタンスリストを表示します。
ビュー名 説明 トレンドビュー 現在モニタリング中のすべてのインスタンスリストを表示します。 RACビュー 該当RACグループに属するインスタンスリストを表示します。 シングルビュー インスタンス名コンボボックスを表示しません。
5.4.3. リスト¶
提供されるすべてのカラムは、セッションマネージャツールで提供するカラムと同一です。詳細内容は、 セッションマネージャツール を参照してください。
5.4.4. Top-Downリアルタイム診断¶
セッションリストをダブルクリックした場合、セッション詳細Windowを表示します。詳細内容は、 セッション詳細Window セクションを参照してください。
5.4.5. リスト内マウス右クリックメニュー¶
項目名 | 説明 |
---|---|
ロック保持セッション | 詳細内容は、共通UIセクションを参照してください。 |
SQL表示 | |
直前SQL | |
セッション詳細 | |
実行計画分析 | |
エクスポート(エクセル) | |
コピー(クリップボード) | |
カラムの表示/非表示 | |
並べ替え | |
マルチソート:オン | |
イメージ保存 |
5.5. アクティブセッション(RAC)フレーム¶
RAC環境でアクティブセッションリストを表示します。
操作 : メニューボタン → フレーム → アクティブセッション(RAC)
画面構成は、次のとおりです。
アクティブセッション(RAC)はRACビューだけで提供されます。
全てのUIはアクティブセッションフレームと同一で、ユーザビリティのためにSynchronize機能を提供します。
5.5.1. Synchronize機能¶
Synchronizeモード使用の有無を選択します。Synchronizeモードを使用する場合、1つのウインドウで遂行したマウス左右スクロール及びカラムのソート作業が全てのウインドウに影響を受けます。
項目名 |
説明 |
---|---|
個別アクティブセッションリストを表示します。(デフォルト) |
|
主カラムでグルーピングした情報を表示します。 |
5.6. 待機クラスフレーム¶
アクティブセッションとして現在待機している待機イベントを、待機クラスを基準としてグルーピングしたセッション数を表示します。積上げ棒グラフ形式で提供して2個以上のインスタンスを同時にモニタリングすることができます。
操作 : メニューボタン → フレーム → 待機クラス
画面構成は、次のとおりです。
5.6.1. 凡例¶
選択したソート順と抽出条件に上位10件のSQL実行統計を表示します。
項目名 | 説明 |
---|---|
凡例 Title | Oracle Wait Class名およびCPU項目名を表示します。 CPU項目名は現在“ON CPU”状態であるactiveセッション数を意味します。 |
凡例 Checkbox | 項目名(Oracle Wait ClassまたはCPU)表示のオン/オフ機能を提供します。 |
注釈
“ON CPU”状態とは、V$SESSION.STATEカラム値が“WAITING”でない状態を意味します。
5.6.2. グラフ領域マウス右クリックメニュー¶
項目名 | 説明 |
---|---|
イメージ保存 | 詳細内容は、共通UIセクションを参照してください。 |
5.7. 待機クラス推移フレーム¶
アクティブセッションとして現在の待機している待機イベントを、待機クラスを基準としてグルーピングしたセッション数を表示します。積上げ棒グラフ形式で提供して1個のインスタンスをモニタリングすることができます。
操作 : メニューボタン → フレーム → 待機クラス推移
画面構成は、次のとおりです。
5.7.1. インスタンス名¶
現在モニタリング中のインスタンスリストを表示します。
ビュー名 | 説明 |
---|---|
トレンドビュー | 現在モニタリング中のすべてのインスタンスリストを表示します。 |
RACビュー | 該当RACグループに属するインスタンスリストを表示します。 |
シングルビュー | インスタンス名を表示しません。 |
5.7.2. 凡例¶
選択したソート順と抽出条件に上位10件のSQL実行統計を表示します。
項目名 | 説明 |
---|---|
凡例 Title | Oracle Wait Class名およびCPU項目名を表示します。 CPU項目名は現在“ON CPU”状態であるactiveセッション数を意味します。 |
凡例 Checkbox | 項目名(Oracle Wait ClassまたはCPU)表示のオン/オフ機能を提供します。 |
注釈
“ON CPU”状態とは、V$SESSION.STATEカラム値が“WAITING”でない状態を意味します。
5.7.3. グラフ領域マウス右クリックメニュー¶
項目名 | 説明 |
---|---|
イメージ保存 | 詳細内容は、共通UIセクションを参照してください。 |
5.8. アクティブセッション推移フレーム¶
アクティブセッションを、インスタンス グループでグルーピングしたセッション数を表示します。折れ線グラフ形式で表示し、2個以上のグループを同時にモニタリングすることができます。
操作 : メニューボタン → フレーム → アクティブセッション推移
画面構成は、次のとおりです。
メニューアイテムで提供する機能は、次のとおりです。
5.8.1. 凡例オフ¶
折れ線グラフである場合に凡例を非表示化します。該当機能は、折れ線グラフである場合にのみ表示します。
5.8.2. グループリスト¶
現在モニタリング中のインスタンス グループのリストを表示します。
5.8.3. グラフ有効化/無効化¶
グループの前に位置した凡例色ボタンを利用してグラフ表示のオン/オフ機能を提供します。
注釈
デフォルト設定値は、On状態です。もう一度クリックすることにより、Off状態に変更されます。
5.8.4. グラフ領域マウス右クリックメニュー¶
項目名 | 説明 |
---|---|
イメージ保存 | 詳細内容は、共通UIセクションを参照してください。 |
5.9. 長時間アクティブセッション数フレーム¶
アクティブセッションを、SQL実行時間の範囲でグルーピングしたセッション数を表示します。積上げ棒グラフ形式で表示し、2個以上のインスタンスを同時にモニタリングすることができます。
操作 : メニューボタン → フレーム → 長時間アクティブセッション数
画面構成は、次のとおりです。
5.9.2. 凡例¶
積上げ棒グラフの項目名ごとの色に対する応答時間範囲を表示します。応答時間範囲は、オプションを利用して変更することができます。
色 | 応答時間範囲 |
---|---|
青 | 3秒未満 |
緑 | 10秒未満 |
黄 | 15秒未満 |
赤 | 15秒以上 |
5.9.4. リスト モード¶
応答時間範囲のセッション数をリスト形式で表示します。Max(Sec)項目名は、インスタンス別に最も長い応答時間(秒)を表示します。
5.10. 長時間アクティブセッションリストフレーム¶
アクティブセッションを、SQL実行時間の範囲でグルーピングしたセッション数を表示します。積上げ棒グラフ形式で表示し、2個以上のインスタンスを同時にモニタリングすることができます。
操作 : メニューボタン → フレーム → 長時間アクティブセッションリスト
画面構成は、次のとおりです。
5.10.1. GRID領域¶
積上げ棒グラフの項目名ごとの色に対する応答時間範囲を表示します。応答時間範囲は、オプションを利用して変更することができます。
色 応答時間範囲 青 3秒以上 黒 10秒以上 黄 15秒以上 赤 Transaction実行時間が設定値以上
5.10.3. Top-Downリアルタイム診断¶
セッションリストをダブルクリックした場合、セッション詳細Windowを表示します。詳細内容は、 セッション詳細Window セクションを参照してください。
5.10.4. リスト内マウス右クリックメニュー¶
項目名 | 説明 |
---|---|
ロック保持セッション | 詳細内容は、共通UIセクションを参照してください。 |
SQL表示 | |
直前SQL | |
セッション詳細 | |
実行計画分析 | |
エクスポート(エクセル) | |
コピー(クリップボード) | |
カラムの表示/非表示 | |
並べ替え | |
フィルター:オン | |
マルチソート:オン | |
イメージ保存 |
5.11. ロック待ちセッション数フレーム¶
ロック待機セッションを、ロック待機時間の範囲でグルーピングしたセッション数を表示します。積上げ棒グラフ形式で表示し、2個以上のインスタンスを同時にモニタリングすることができます。
操作 : メニューボタン → フレーム → ロック待ちセッション数
画面構成は、次のとおりです。
5.11.2. 凡例¶
積上げ棒グラフの項目名ごとの色に対する応答時間範囲を表示します。応答時間範囲は、オプションを利用して変更することができます。
色 | 応答時間範囲 |
---|---|
青 | 5秒未満 |
緑 | 10秒未満 |
黄 | 60秒未満 |
赤 | 60秒以上 |
5.11.4. リスト モード¶
ロック待機時間範囲にともなうセッション数をリスト形式で表示します。Max(Sec)項目名は、インスタンス別に最も長いロック待機時間(秒)を表示します。
5.11.5. Top-Downリアルタイム診断¶
グラフ モードでグラフをクリックした場合、または、リストモードでセル(cell)をクリックした場合、ロックツリーフレームを表示します。詳細内容は、 ロックツリーフレーム セクションを参照してください。
5.12. ロックツリーフレーム¶
ロック保持セッションとロック待機セッションの関係をツリー構造で表示します。
操作 : メニューボタン → フレーム → ロックツリー
画面構成は、次のとおりです。
5.12.1. インスタンス名¶
現在モニタリング中のインスタンス リストを表示します。
ビュー名 | 説明 |
---|---|
トレンドビュー | 現在モニタリング中のすべてのインスタンスリストを表示します。 |
RACビュー | 該当RACグループに属するインスタンスリストを表示します。 |
シングルビュー | インスタンス名を表示しません。 |
5.12.2. 親ノード¶
ロック保持セッションの詳細情報を表示します。
5.12.3. 子ノード¶
ロック待機セッションの詳細情報を表示します。
5.12.4. リスト¶
項目名 | 説明 |
---|---|
SID | セッションID |
SPID | Server Process ID |
Instance Name | インスタンス名 |
Type Held | ロックを所有したセッションのlock held type |
Mode Held | ロックを所有したセッションのlock held モード |
Type Requested | ロックを要求したセッションのlock held type |
Mode Requested | ロックを要求したセッションのlock held モード |
Status | セッション状態 |
Wait | 現在待機中の待機イベント名 |
SQL ID | Oracle SQLID |
SQL Plan Hash | Plan hash Value |
SQL Text | SQL文 |
Elapsed Time | SQL開始後現在までの実行時間 |
Client Identifier | Client識別子 |
Program | プログラム名 |
Module | モジュール名 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULEの設定値を表示します。 |
Schema | スキーマ名 |
Machine | Machine名 |
OS User | OS User名 |
Logon Time | セッション接続時間 |
Serial | Session Serial Number |
User Name | Oracle User名 |
5.12.5. リスト内マウス右クリックメニュー¶
項目名 | 説明 |
---|---|
強制終了 | 確認手続き後、選択されたセッションをKillします。 |
SQL詳細強制終了 | 詳細内容は、共通UIセクションを参照してください。 |
SQL表示 | |
セッション詳細 | |
エクスポート(エクセル) | |
コピー(クリップボード) | |
カラムの表示/非表示 | |
並べ替え | |
全て展開 | |
全て縮小 | |
行を展開 | |
行を縮小 | |
イメージ保存 |
5.13. PQセッションフレーム¶
コーディネータとスレーブセッションの関係をツリー構造で表示します。
操作 : メニューボタン → フレーム → PQセッション
画面構成は、次のとおりです。
5.13.1. インスタンス名¶
現在モニタリング中のインスタンス リストを表示します。
ビュー名 | 説明 |
---|---|
トレンドビュー | 現在モニタリング中のすべてのインスタンスリストを表示します。 |
RACビュー | 該当RACグループに属するインスタンスリストを表示します。 |
シングルビュー | インスタンス名を表示しません。 |
5.13.2. 親ノード(コーディネータ)¶
コーディネータセッションの詳細情報を表示します。
5.13.3. 子ノード(スレーブ)¶
スレーブセッションの詳細情報を表示します。
5.13.4. Total Info¶
該当ツリー内のスレーブセッション数を表示します。また、コーディネータおよびスレーブのセッション合計を表示します。
5.13.5. リスト¶
項目名 | 説明 |
---|---|
SID | セッションID |
Schema | スキーマ名 |
Program | プログラム名 |
Module | モジュール名 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULEの設定値を表示します。 |
CPID | Client Process識別子 |
SPID | Server Process ID |
Status | セッション状態 |
Serial | Session Serial Number |
Logical Reads/Sec (blocks) | メモリ I/Oブロック数 (Value/sec) |
Physical Reads/Sec (blocks) | Disk I/Oブロック数 (Value/sec) |
Block Changes/Sec (blocks) | 変更されたブロック数 (Value/sec) |
Execution/Sec | SQL文実行回数(Value/sec) |
CPU (%) | CPU使用率(%) |
PGA (MB) | 現在の使用中のPGA大きさ |
Elapsed Time (Sec) | SQL開始後現在までの実行時間 |
Wait | 現在待機中の待機イベント名 |
SQL ID | Oracle SQLID |
SQL Plan Hash | Plan hash Value |
SQL Text | SQL文 |
Action | Action名 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_ACTIONの設定値を表示します。 |
Logical Reads (Sigma) | メモリ I/Oブロック数 (累積値) |
Physical Reads (Sigma) | Disk I/Oブロック数 (累積値) |
Block Changes (Sigma) | 変更されたブロック数 (累積値) |
Executions (Sigma) | SQL文実行回数(累積値) |
OS User | OS User名 |
Machine | Machine名 |
Logon Time | セッション接続時間 |
5.13.6. Top-Downリアルタイム診断¶
セッションリストをダブルクリックした場合、セッション詳細Windowを表示します。詳細内容は、 セッション詳細Window セクションを参照してください。
5.13.7. リスト内マウス右クリックメニュー¶
項目名 | 説明 |
---|---|
SQL詳細強制終了 | 詳細内容は、共通UIセクションを参照してください。 |
SQL表示 | |
セッション詳細 | |
エクスポート(エクセル) | |
コピー(クリップボード) | |
カラムの表示/非表示 | |
並べ替え | |
全て展開 | |
全て縮小 | |
行を展開 | |
行を縮小 | |
イメージ保存 |
5.14. 接続状況フレーム¶
セッション別の個数を表示します。
操作 : メニューボタン → フレーム → 接続状況
画面構成は、次のとおりです。
5.14.1. インスタンス名¶
現在モニタリング中のインスタンス リストを表示します。
ビュー名 | 説明 |
---|---|
トレンドビュー | 現在モニタリング中のすべてのインスタンスリストを表示します。 |
RACビュー | 該当RACグループに属するインスタンスリストを表示します。 |
シングルビュー | インスタンス名を表示しません。 |
5.14.2. Top-Downリアルタイム診断¶
性能指標名の数字をクリックすることにより、性能指標ごとに次のような画面を表示します。
項目名 | 説明 | 表示内容 |
---|---|---|
Total Session | セッションマネージャツール | 現在の接続中のすべてのセッションリスト |
Active Session | セッションマネージャツール | アクティブセッションリスト (バックグラウンドセッションを含みます) |
Active User Session | セッションマネージャツール | アクティブセッションリスト (バックグラウンドセッションを含みません) |
Long Idle Session | セッションマネージャツール | アイドル状態が3,600秒以上のセッションリスト |
Lock Waiting Session | ロックツリーフレーム | ロックツリー |
5.15. プロセスモニタフレーム¶
トッププロセスリストを表示します。
操作 : メニューボタン → フレーム → プロセスモニタ
画面構成は、次のとおりです。
5.15.1. インスタンス名¶
現在モニタリング中のインスタンス リストを表示します。
ビュー名 | 説明 |
---|---|
トレンドビュー | 現在モニタリング中のすべてのインスタンスリストを表示します。 |
RACビュー | 該当RACグループに属するインスタンスリストを表示します。 |
シングルビュー | インスタンス名を表示しません。 |
5.15.2. 上位プロセスタブ¶
CPU使用率およびメモリの大きさを基準とした上位50プロセスに対するリストを表示します。
注釈
2個の基準別上位50プロセスを抽出した後、重複を排除するため、提供されるプロセス個数は100個未満になることがあります。
5.15.3. 選択されたプロセスタブ¶
上位プロセスタブで選択したプロセスリストを表示します。選択したプロセスが終了した場合にはStatusカラムに”process not found”メッセージが表示されます。
5.15.4. リスト¶
項目名 | 説明 |
---|---|
Command | 実行中のコマンド |
PID | OS process ID |
CPU | 現在使用中のCPU使用率(%) |
Real Memory (MB) | 現在使用中のReal メモリの大きさ |
Virtual Memory (MB) | 現在使用中のVirtual メモリの大きさ |
Status | プロセスが終了した場合に”process not found”メッセージを出力します。該当カラムはSelected Process タブだけで表示されます。 |
5.15.5. リスト内マウス右クリックメニュー¶
項目名 | 説明 |
---|---|
エクスポート(エクセル) | 詳細内容は、共通UIセクションを参照してください。 |
コピー(クリップボード) | |
カラムの表示/非表示 | |
並べ替え | |
イメージ保存 |
5.16. Top Session (Stat) Window¶
性能指標別上位20セッションリストを表示します。画面構成は、次のとおりです。インスタンス(タイトル部に表示)に対する上位セッションリストを表示します。
Top Session (Stat) Windowは、指標リストの統計指標の値や指標トレンドのグラフ領域でダブルクリックすると起動します。 詳細は、 指標リストツール や 指標トレンドフレーム を参照してください。
画面構成は、次のとおりです。
注釈
左側のパネルはトレンドグラフを折れ線グラフ(凡例 オフ)でモニタリングする場合にのみ表示します。
5.16.1. アラート設定¶
セッション別アラートを設定します。
区分 |
個別インスタンス名選択 |
---|---|
アラート設定を有効化します。 |
|
不等号を選択します。デフォルト設定値は、”>“です。 |
|
閾値を入力します。 |
アラート設定条件を満たすセッションは、赤色で表示されます。
注釈
Sessionアラートは、画面警報(赤色)だけを表示します。
5.16.3. リスト¶
項目名 | 説明 |
---|---|
SID | Session ID |
Serial | Serial Number |
Module | Module名 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULEの設定値を出力 |
Action | Action名 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_ACTIONの設定値を出力 |
Program | Program名 |
Value | 秒当たり平均値(値/秒) |
5.16.4. Top-Downリアルタイム診断¶
セッションリストをダブルクリックした場合、セッション詳細Windowを表示します。詳細内容は、 セッション詳細Window セクションを参照してください。
5.16.5. リスト内マウス右クリックメニュー¶
項目名 | 説明 |
---|---|
エクスポート(エクセル) | 詳細内容は、共通UIセクションを参照してください。 |
コピー(クリップボード) | |
カラムの表示/非表示 | |
フィルター:オン | |
マルチソート:オン | |
イメージ保存 |
5.17. Top Session (Wait) Window¶
待機指標別上位20セッションリストを表示します。画面構成は、次のとおりです。
Top Session (Wait) Windowは、指標リストの統計指標の値や指標トレンドのグラフ領域でダブルクリックすると起動します。 詳細は、 指標リストツール や 指標トレンドフレーム を参照してください。
画面構成は、次のとおりです。
リストを除いたすべての機能は、Top Session (Stat) Windowと同一です。詳細機能は、 Top Session (Stat) Window セクションを参照してください。
5.17.1. リスト¶
項目名 | 説明 |
---|---|
SID | Session ID |
Serial | Serial Number |
Module | Module名 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULEの設定値を出力 |
Action | Action名 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_ACTIONの設定値を出力 |
Program | Program名 |
Time Waited | 該当待機イベント待機時間 |
P1 (parameter name) | 待機イベントのP1値を表示します。 V$SESSION_WAIT.P1課同じ値を表示します。 |
P2 (parameter name) | 待機イベントのP2値を表示します。 V$SESSION_WAIT.P2と同じ値を表示します。 |
P3 (parameter name) | 待機イベントのP3値を表示します。 V$SESSION_WAIT.P3と同じ値を表示します。 |
5.18. Top Process Window¶
OS性能指標別上位20プロセス情報を表示します。画面構成は、次のとおりです。
Top Process Windowは、CPU、メモリ(マルチ)などの値をダブルクリックするなどで起動します。詳細は、 CPU、メモリ(マルチ)フレーム を参照してください。
画面構成は、次のとおりです。
リストを除いたすべての機能は、Top Session (Stat) Windowと同一です。詳細機能は、 Top Session (Stat) Window セクションを参照してください。
5.18.1. リスト¶
項目名 | 説明 |
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SID | Session ID 該当プロセスがoracle server processである場合にのみ表示されます。 SIDが表示されたprocessリストだけセッション詳細画面を表示しま |
SPID | OS process ID |
Module | Module名 該当プロセスがoracle server processでDBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULEでモジュール名を設定した場合にのみ情報が表示されます。 |
Action | Action名 該当プロセスがoracle server processでDBMS_APPLICATION_INFO.SET_ACTIOINでaction名を設定した場合にのみ情報が表示されます。 |
Program | Program名 該当プロセスがoracle server processである場合にはV$SESSION.PROGRAM情報が表示されます。該当プロセスがoracle server processでない場合にはOS process名が表示されます。 |
Value | OS指標別の現在の発生値を表示します。 |
5.19. セッション詳細Window¶
セッション詳細情報をモニタリングします。前述した各種ツールおよびフレームと関連します。
操作 : セッションを表示するリストから右クリックメニューでセッション詳細を選択すると起動します。
画面構成は、次のとおりです。
5.19.1. トレンドモニタリング領域¶
主な性能指標の推移を表示します。
全般タブ
次のような性能指標の推移を表示します。
凡例 説明 CPU 該当セッションのOS CPU使用率(%) L/Reads 該当セッションのメモリ I/Oブロック数 (Value/sec) P/Reads 該当セッションのDisk I/Oブロック数 (Value/sec) Exec 該当セッションのSQL文実行回数(Value/sec) Redo 該当セッションのRedo Entry発生量(Value/sec) Wait Time 該当セッションの待機時間の合計値(Value/sec) CPUタブ
OS CPU使用率(%)に対するシステムおよびセッション レベルの推移を表示します。
論理読取タブ
メモリ IOブロック数(値/秒)に対するシステムおよびセッション レベルの推移を表示します。
物理読取タブ
Disk IOブロック数(値/秒)に対するシステムおよびセッションレベルの推移を表示します。
実行回数タブ
SQL実行回数(値/秒)に対するシステムおよびセッションレベルの推移を表示します。
Redoタブ
Redo Entry発生量(値/秒)に対するシステムおよびセッションレベルの推移を表示します。
5.19.2. セッションコントロール領域¶
セッションコントロール機能を表示します。
項目名 |
説明 |
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5.19.3. 指標情報領域¶
Sigma(累積)タブ、Delta(差分)タブ、Sessionタブ、SQL Used(SQL実行履歴)タブを通じて、いろいろなセッション性能情報を表示します。
5.19.4. Sigmaタブ¶
Singma(累積)タブの画面構成は、次のとおりです。
性能指標累積値
性能指標格別累積値を表示します。
項目名 説明 Name 性能指標名 Value 性能指標別累計値 Avg セッション接続以後から現在までの秒当たり平均値
計算式 : 累積値/ログイン後経過秒数待機イベント累積値
待機イベント別累積値を表示します。
項目名 説明 Event 待機イベント名 Total Waits 待機イベント別累積待機回数 Total Timeouts 待機イベント別累積タイムアウト回数 Time Waited(Sec) 待機イベント別累積待機時間 接続時間およびCPU有効時間
項目名 説明 Seconds After Logon (Sec) セッションが接続した後現在までの経過タイム CPU used by this session (Sec) User Call開始後から現在までのCPU時間 recursive cpu usage (Sec) Recursive Callによって使われたCPU有効時間 parse time cpu (Sec) Parsing(Hard,Soft)により使われたCPU有効時間
5.19.5. Deltaタブ¶
セッション詳細表示時にデフォルト表示されるDelta(差分)タブです。Deltaタブ画面構成は、次のとおりです。
待機イベント差分値
更新時間の間に発生した待機イベント別の秒当たりの平均値を表示します。
項目名 説明 Event 待機イベント名 Waits 待機イベント別発生回数 Timeouts 待機イベント別タイムアウト回数 Time Waited(Sec) 待機イベント別待機時間 性能指標差分値
更新時間の間に発生した性能指標別delta値を表示します。
項目名 説明 Name 性能指標名 Value/Sec 性能指標別の秒当たりの平均値 Variation 性能指標別差分値 セッション&SQLの主な情報
セッションおよびSQL関連の主な情報を表示します。
項目名 説明 SQL ID Oracle SQLID SQL Plan Hash Plan Hash Value Elapsed Time (Sec) SQL開始後、現在までの実行時間 Module モジュール名 Action アクション名 Client Info Client Info カレント待機指標情報
現在待機中の待機イベント情報を表示します。
項目名 説明 Current Wait 現在待機中の待機イベント名 Seq: Wait: Seconds in wait Seq:V$SESSION_WAIT.SEQ#カラムと同じ情報提供
Wait:V$SESSION_WAIT.WAIT_TIMEカラムと同じ情報提供
Seconds in wait:V$SESSION_WAIT.SECONDS_IN_WAIT
カラムと同じ情報提供Status V$SESSION_WAIT.STATEカラムと同じ情報提供 P1 (p1 parameter) 待機イベントP1の情報 P2 (p2 parameter) 待機イベントP2の情報 P3 (p3 parameter) 待機イベントP3の情報 注釈
V$SESSION_WAIT情報は、Oracle documentを参照してください。
https://docs.oracle.com/cd/B28359_01/server.111/b28320/dynviews_3023.htm
SQL関連情報
SQL文、実行計画、BIND情報などを表示します。
項目名
説明
SQLタブ
SQL文を表示します。
実行計画タブ
実行計画を表示します。
バインド値タブ
V$SQL_BIND_CAPTUERタブ:V$SQL_BIND_CAPTUER検索結果を表示します。(10g以降提供)V$SQL_MONITORタブ:V$SQL_MONITOR検索結果を表示します。(11g以上提供)バインド値の埋め込みSQL:Bind SQLのbind variableにliteral valueを適用したSQLを表示します。
SQL文をフォーマットします。
SQL詳細画面を表示します。詳細内容は、SQL詳細Windowセクションを参照してください。
項目名
説明
実行計画分析画面を表示します。
実行計画の表示をBYTES / COSTに切り替えて表示します。
5.19.6. Sessionタブ¶
セッション情報を表示します。
項目名 | 説明 |
---|---|
SID | セッションID |
Serial | Session Serial Number |
SPID | Server Process ID |
CPID | Client Process ID |
Logon Time | セッション接続時間 |
AUDSID | Auditing Session ID |
Schema | Schema名 |
User Name | Oracle User名 |
OS User | OS User名 |
Machine | Machine名 |
Terminal | Terminal名 |
Program | Program名 |
Module | Module名 |
Action | Action名 |
Client Info | Action名 |
Status | セッション状態 |
Elapsed Time (Sec) | SQL開始後現在までの実行時間 |
Command | SQL型(SELECT,INSERT,DELETE,UPDATE,CREATEなど) |
Session Type | セッション型(USER,BACKGROUNDなど) |
SQL ID | Oracle SQLID |
SQL Plan Hash | Plan hash Value |
5.19.7. SQL Usedタブ¶
セッション モニタリング開始以降に実行されたSQL実行履歴情報を表示します。
項目名 | 説明 |
---|---|
SQL Text | SQL文 |
SQL ID | Oracle SQLID |
Address | SQL Text Address値 |
Hash Value | SQL Text Hash値 |
5.19.8. Top-Downリアルタイム診断¶
SQLリストをダブルクリックした場合、SQL詳細画面を表示します。詳細内容は、 SQL詳細Window セクションを参照してください。
5.19.9. グラフWindow表示ボタン¶
グラフWindow表示ボタンをクリックした場合、トレンドモニタリング領域領域内の6個のタブをひと目で確認できるグラフWindowを表示します。
5.20. 実行計画分析Window¶
実行計画確認時、実行計画のステップで、COSTとbytesが高い箇所をハイライト表示して直感的な画面を提供します。
操作 : メニューボタン → フレーム → 実行計画分析
画面構成は、次のとおりです。
5.20.1. Info領域¶
セッションリスト右クリックメニュー実行で、セッションのSQL ID、SQL ADDR、SQL HASH、Plan Hash Valueを表示します。
5.20.2. SQL文テキスト領域¶
Info領域のSQL文を表示します。
5.20.3. 実行計画領域¶
セッションリストで右クリックメニュー実行時の実行計画を表示します。
5.20.4. 検索条件¶
項目名
説明
V$SQL_PLAN_STATISTICSから該当するデータを取得します。
SQL ID
検索対象のOracle SQLID
Plan Hash Value
検索対象のPlan hash Value
各ステップの「実行統計」もしくは「述語情報」に表示を切り替えます。
Order By
- リストに表示するデータのソート順を指定します。
・Elapsed Time・Buffergets・DiskReadsSQL文をフォーマットします。
別ウインドウをポップアップしSQL文を表示します。
SQL実行統計画面Windowを表示します。(監視対象DBにJDBC接続するためのログイン画面を表示します)
注釈
V$SQL_PLAN_STATISTICSテーブルの場合ターゲットDBにplan_statistics_level権限が設定されていなければ該当テーブルにplanの詳細情報が保存されます。
5.21. SQL実行統計Window¶
監視対象インスタンスに対してMaxGaugeからJDBCで接続してORACLEのv$sql_plan_statisticsビューから情報を取得して表示します。
注釈
監視対象インスタンスの V$sql_plan_statisticsに接続権限を持つDBユーザとパスワードを入力します。
監視対象DBにJDBC接続できると、SQL実行統計画面が表示されます。
項目名
説明
インスタンス
SQL実行統計分析対象のインスタンス
Use
監視対象DBにJDBC接続しているDBユーザ
SQL全文
SQL全文
V$SQL_MONITOR領域 / V$SQL_BIND_CAPTURE領域
- Bind情報の取得テーブルの設定により異なります。
・dba_hist_SQLbind(AWR Table)に設定している場合、V$SQL_MONITOR領域に表示されます。・v$SQL_bind_captureに設定している場合、V$SQL_BIND_CAPTURE領域に表示されます。※AWR Tableは、Oracle Enterprise Editionの有償オプションライセンス「Diagnostics Pack」が必要になります。※Bind情報の取得テーブルの設定内容については、「Configuration Manual」を参照してください。チェックボックス
- 設定しているBind情報の取得テーブルをチェックonして表示します。
・SQL_MONITOR・BIND_CAPTURESQL文をフォーマットします。
監視対象DBへのJDBC接続を切断します。
SQL実行統計を問い合わせします。
SQL実行統計分析をキャンセルします。
5.21.1. リスト内マウス右クリックメニュー¶
項目名 | 説明 |
---|---|
エクスポート(エクセル) | 詳細内容は、共通UIセクションを参照してください。 |
コピー(クリップボード) | |
カラムの表示/非表示 | |
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