2. セットアップ

バックアップツールのセットアップ方法について説明します。

2.1. Windows環境

新バージョンに対応したバックアップツールをインストールします。

2.2. Linux環境

新バージョンに対応したバックアップツールをインストールします。


2.3. 設定ファイル

バックアップツールで使用する主な設定ファイルについて説明します。

2.3.1. mfo_backup.cfg

mfo_backup.cfg は、バックアップツールの各種設定を管理する設定ファイルです。

設定ファイルのパス

mfo_backup.cfg のパス

環境

パス

Windows環境

<インストール先>\cfg\mfo_backup.cfg

Linux環境

/opt/maxgauge/cfg/fo_backup.cfg

各種パラメータ

パラメータ一覧

セクション

パラメータ名

デフォルト値

説明

[backup]

backupdir

NULL

バックアップファイルの保存先ディレクトリを指定します

[backup]

pd_dump_com

NULL

PostgreSQLの pg_dump コマンドのフルパスを指定します

[backup]

psql_com

NULL

PostgreSQLの psql コマンドのフルパスを指定します

[backup]

pd_restore_com

NULL

PostgreSQLの pg_restore コマンドのフルパスを指定します

[backup_file_retention]

master_backup_file_rtd

365

マスターデータのバックアップファイルの保持期限を日数で指定します、 mfo_backupfile_maintenance.py コマンドを実行すると指定されたに日数より古いバックアップファイルを削除します

[backup_file_retention]

schema_const_backup_file_rtd

365

スキーマ構造のバックアップファイルの保持期限を日数で指定します、 mfo_backupfile_maintenance.py コマンドを実行すると指定されたに日数より古いバックアップファイルを削除します

[backup_file_retention]

schema_dailydata_backup_file_rtd

365

インスタンスの日単位の監視データのバックアップファイルの保持期限を日数で指定します、 mfo_backupfile_maintenance.py コマンドを実行すると指定されたに日数より古いバックアップファイルを削除します

[log]

backup_log_level

INFO

バックアップツール関連のコマンドの動作ログの出力レベル。DEBUG, INFO, WARNING, ERROR, CRITICAL のいずれかのレベルを選択する

[log]

backup_log

True

バックアップツールのログ出力の有効/無効、True -> 有効、Fase -> 無効

[log]

backup_log_save_file_count

5

バックアップツールのログのローテーション後のログファイルの保持数(ログファイルは1MBでローテーションします)

[log]

backup_log_dir

<MFOTOOLSインストール先>/log

バックアップツールのログ出力先ディレクトリ

[log]

backup_log_file_name

repository_backup.log

バックアップツールのログファイル名

[log]

syslog

False

バックアップツールのログメッセージのSYSLOGに出力の有効/無効、True -> 有効、Fase -> 無効 (Linux環境のみ、このパラメータ有効)

[log]

syslog_level

WARNING

SYSLOGに出力するログレベル、INFO, WARNING, ERROR のいずれかを選択 (Linux環境のみ、このパラメータ有効)

[log]

syslog_facility

user

SYSLOGのファシリティ (Linux環境のみ、このパラメータ有効)