1. はじめに
本ガイドは、MaxGauge for Oralce リポジトリバックアップツールのインストールから基本的な使用方法について説明します。
バックアップツール概要
MaxGaugeで収集したデータはMaxGaugeサーバのリポジトリDBに保存されます。リポジトリDBに保存されたデータはデフォルトで30日経過すると自動的に削除されます。(保存期限は変更可能)
バックアップツールは、リポジトリDBのデータをバックアップして保存期限より古いデータをバックアップファイルとして保存することが可能です。
また、バックアップツールで取得したバックアップファイルは、リポジトリDBにリストアすることが可能です。
リポジトリDBの保存期限を経過した過去のデータを閲覧したい場合は、バックアップツールを利用してバックアップファイルをリポジトリDBにリストアすることで、MaxGaugeから過去の監視データを閲覧することが出来ます。
動作環境
リポジトリバックアップツールは、 Python
が実行可能な環境で動作します、MaxGaugeサーバにサポートされた Python
を導入が必要です。
サポート対象の環境を以下に示します。
MaxGaugeサーバ : Windows環境
サポート対象環境
項目 |
環境 |
OS |
MaxGaugeサーバでサポートされているWindows Server のバージョン |
Python |
Python2.7 Python3.7 |
Python用のPostgresドライバ |
psycopg2 Version 2.6以上 |
MaxGaugeサーバ : Linux環境
サポート対象環境
項目 |
環境 |
OS |
MaxGaugeサーバでサポートされているLinux のバージョン |
Python |
RHEL6系OS: Python2.6、RHEL7系OS: Pyton2.7 (OSに付属するPythonをご利用ください)、RHEL8系OS: Pyton3.6 (OSに付属するPythonをご利用ください) |
Python用のPostgresドライバ |
psycopg2 Version 2.6以上 |