5. 【MaxGaugeサーバー】セットアップ(Windows)

5.1. 事前準備事項

5.1.1. JAVAバージョン確認

導入されているJAVAバージョンが「1.8」であることを確認します(下記例)。

C:¥Users¥Administrator>java -version
java version "1.8.0_211"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_211-b12)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.211-b12, mixed mode)

注釈

導入されていない又はJAVAバージョンが「1.8」未満の場合は、JAVAバージョン「1.8」を導入後、下記、JAVA_HOME設定手順を実施します。 JAVAバージョンが「1.8」の場合は、下記、JAVA_HOME設定手順の実施は不要です。

Oracle JDKのライセンス体系は変更されています。 http://www.oracle.com/technetwork/jp/java/javase/downloads/index.html

オープンソースのJDKを利用する場合は、OpenJDK1.8/Amazon Corretto8(推奨)などを導入します。 https://www.ex-em.co.jp/support/mfo53/win-jdk-setup/

5.1.2. JAVA_HOME設定

「java.exe」の格納先をJAVA_HOMEとして環境変数を設定します。

  • システムのプロパティを開き、「環境変数」をクリックします。

    ../_images/mxg_java_01.png
  • システム環境変数で「新規」をクリックします。

    ../_images/mxg_java_02.png
  • [JAVA_HOME」を設定(左例は「C:¥app¥client¥Administrator¥product¥12.1.0¥client_1¥jdk」)後、「OK」します。

    ../_images/mxg_java_03.png
  • システム環境変数「Path」を選択後、「編集」クリックします。

    ../_images/mxg_java_04.png
  • 環境変数の編集で「新規」をクリックします

    ../_images/mxg_java_05.png
  • 空欄に変数値「%JAVA_HOME%」を追加

    ../_images/mxg_java_06.png
  • 「OK」します。

    ../_images/mxg_java_07.png
  • コマンドプロンプトで「java –version」が「1.8」以上であることを確認します。

    「1.8」未満の場合、「1.8」以上をインストール後、本手順「JAVA_HOME設定」を再実施します。

    ../_images/mxg_java_08.png

5.1.3. リポジトリDB導入

リポジトリDBとしてPostgreSQLをインストール、設定します。

  • 【PostgreSQL9.4】をダウンロード(下記URL)後、実行ファイルを右クリックメニュー「管理者として実行」で実行します。

  • 「Next」をクリックします。

    ../_images/mxg_repository_02.png
  • インストール先を指定後、「Next」をクリックします。

    ../_images/mxg_repository_03.png
  • データの格納先を指定後、「Next」をクリックします。

    ../_images/mxg_repository_04.png
  • データベースユーザー「postgres」のパスワード(デフォルトで「postgres」推奨)を指定後、「Next」をクリックします。

    ../_images/mxg_repository_05.png
  • ポートNo(デフォルト値「5432」推奨)を指定後、「Next」をクリックします。

    ../_images/mxg_repository_06.png
  • ローケール(デフォルト値推奨)を指定後、「Next」をクリックします。

    ../_images/mxg_repository_07.png
  • 「Next」をクリックします。

    ../_images/mxg_repository_08.png
  • 「Launch Stack Builder…」のオプションチェックを外してから、「Next」をクリックします。

    ../_images/mxg_repository_09.png
  • 「サービス」メニューより、postgresqlサービスが自動起動で「実施中」であることを確認します。

    ../_images/mxg_repository_10.png
  • PostgreSQLのパラメータファイル「postgresql.conf」(左例では「C:¥EXEM¥PostgreSQL¥9.4¥data」以下)をダブルクリックで開きます。

    ../_images/mxg_repository_11.png
  • 編集対象パラメータ(下記の「※ 追加編集パラメータ(Ver9.4.8基準)」を参照)を最終ラインに追記記載後、保存します。

    ../_images/mxg_repository_12.png
    (※) 追加編集パラメータ(Ver9.4.8基準)
    listen_addresses = '*'                            # what IP address(es) to listen on;
    port = 5432                                       # (change requires restart)
    max_connections = 300                             # (change requires restart)
    shared_buffers = 4GB                              # min 128kB
    temp_buffers = 64MB                               # min 800kB
    work_mem = 64MB                                   # min 64kB
    maintenance_work_mem = 64MB                       # min 1MB
    dynamic_shared_memory_type = windows
    wal_sync_method = fsync_writethrough              # the default is the first option
    enable_seqscan = off
    effective_cache_size = 1GB
    constraint_exclusion = partition                  # on, off, or partition
    log_destination = 'stderr'                        # Valid values are combinations of
    logging_collector = on                            # Enable capturing of stderr and csvlog
    log_directory = 'pg_log'                          # directory where log files are written,
    log_filename = 'postgresql_%m.log'                # log file name pattern,
    log_truncate_on_rotation = on                     # If on, an existing log file with the
    log_rotation_size = 0                             # Automatic rotation of logfiles will
    log_line_prefix = '%t'
    track_counts = on
    autovacuum = on                                   # Enable autovacuum subprocess?  'on'
    default_transaction_isolation = 'read committed'
    datestyle = 'iso, ymd'
    
  • 「サービス」メニューより、postgresqlサービスを再起動します。

    ../_images/mxg_repository_13.png

5.2. Pythonのインストール

MaxGaugeのインストールや操作などで使用するツールでPythonの実行環境が必要となりますのでWindows環境用のPythonをインストールします。Pythonのバージョン2.6、2.7(32bit、64bit)に対応しています。(Python2.7が推奨)。

Pythonの公式サイト(https://www.python.org/)よりWindows用のexecutable installerをダウンロードしてインストールします。

PythonからPostgresへの接続用ドライバ(psycopg2)の導入も必要です。

注釈

* 本資料で使用するインストール画面は python-2.7.14.msi (Python2.7.14 32bit) の画像となります。
* Postgres用の接続ドライバは 「psycopg2-2.6.2.win32-py2.7-pg9.5.3-release.exe」 となります。

5.2.1. Pythonのインストール

  1. Pythonのインストーラをインストーラを起動します。

    ダウンロードしたPythonのインストーラを[右クリック] -> [管理者として実行]をクリックしてインストーラを起動します。

    ../_images/mxg_python_01.png
  2. インストール先フォルダを確認して、「Next >」をクリックします。

    ../_images/mxg_python_02.png
  3. Add python.exe to Path が有効になっていることを確認して、「Next >」をクリックします

    ../_images/mxg_python_03.png
  4. 「Finish」をクリックしてPythonのインストールを終了します。

    ../_images/mxg_python_04.png
  5. コマンドプロンプトから、インストールしたPythonのバージョンを確認します。

    ■ コマンド

    python -V
    

    ▼ コマンドプロンプトでの実行

    ../_images/mxg_python_05.png         
    インストールしたバージョン名が表示されることを確認します。

5.2.2. Python用Postgresドライバのインストール

PythonからPostgresへの接続用ドラバ(psycopg2)を導入します。

https://pypi.org/project/psycopg2-binary/#files より導入したPythonに対応するwhlファイルをダウンロードしてください。

  1. 下記のURLより導入したPythonに対応するファイルをダウンロードします

    URL: https://pypi.org/project/psycopg2-binary/#files

    ../_images/psycopg2-bin_install00.jpg

    注釈

    2020年2月25日の時点ではPython2.7に対応するwhlファイルは以下になります

    • 32bit版 : psycopg2_binary-2.8.4-cp27-cp27m-win32.whl

    • 64bit版 : psycopg2_binary-2.8.4-cp27-cp27m-win_amd64.whl

  2. コマンドプロンプトを管理者で起動して pip コマンドでインストールします

    pip install <ダウンロードしたwhlファイルのフルパス>
    

    以下は、ダウンロードしたwhlファイルを C:\setupfiles\psycopg2_binary-2.8.4-cp27-cp27m-win32.whl に保存して pip コマンドで実行した例です。

    ../_images/psycopg2-bin_install01.png

    注釈

    インストール時に pip のバージョンに関連するメッセージが表示されますが問題はありません

    ../_images/psycopg2-bin_install02.jpg
  3. コマンドプロンプトよりpsycopg2のバージョンが表示されることを確認します。

    コマンド

    python -c "import psycopg2; print(psycopg2.__version__)"
    
    ../_images/psycopg2-bin_install03.jpg

    注釈

    表示されるバージョンが 2.6 以上であることを確認してください。

5.3. MaxGaugeのインストール

MaxGauge製品をインストールします。

  1. MaxGaugeのインストールEXEファイルをMaxGaugeサーバにアップロードします。

    製品メディア内の 04.maxgauge_server¥windows¥MFO-MxgServer_5.3.J4.{N}.exe のファイルをアップMaxGaugeサーバの適当な場所にアップロードします。

  2. インストールEXEの実行

    アップロードした MFO-MxgServer_5.3.J4.{N}.exe ファイルを [右クリック] -> [管理者として実行]をクリックします。

    ../_images/win_mxg_install_01.png
  3. インストール先パスの指定

    「展開先の指定」のウィンドが表示されます、テキストボックスにMaxGaugeのインストール先パスを指定して[OK] ボタンをクリックします。

    インストール先パスの推奨値(デフォルト) : C:¥EXEM¥MFO53

    インストール先フォルダ指定のウィンド

    ../_images/win_mxg_install_02.png
  4. MaxGaugeの設定ファイルの変更

    <MaxGaugeインストール先フォルダ>¥util¥setup 配下にある setup_parameter.ini を必要に応じて変更します。

    注釈

    PostgresSQLに接続するユーザ名やパスワードの指定でsetup_parameter.iniに変更が必要な場合があります。

    setup_parameter.ini のパラメータ値

    パラメータ名 デフォルト値 説明
    PG_IP 127.0.0.1 リポジトリDB(PostgresSQL)の接続先IP。
    PG_PORT 5432 リポジトリDB(PostgresSQL)ののポート番号。
    PG_USER postgres リポジトリDB(PostgresSQL)に接続するユーザ名。
    PG_USER_PASSWD postgres リポジトリDB(PostgresSQL)に接続するユーザのパスワード。
    PG_DBNAME MFO MaxGaugeのリポジトリで使用するデータベース名
    PJS_PORT 8080 MaxGaugeのWEBサーバのリッスンポート番号。http://xxxx:8080/MAXGAUGE/ のポート番号です。他のアプリケーションと重複する場合はこの値を変更してください。
    DGM_IP 127.0.0.1 DataGahter MasterのIP。
    DGM_PORT 7000 DataGahter Masterのリッスンポート。他のアプリケーションと重複する場合はこの値を変更してください。
    DGS1_IP 127.0.0.1 DataGahter Slave1のIP。
    DGS1_PORT 7001 DataGahterSlave1のリッスンポート。他のアプリケーションと重複する場合はこの値を変更してください。

    <MaxGaugeインストール先フォルダ>¥util¥setup 配下にある mfo_setup.bat を[右クリック] -> [管理者として実行]をクリックして実行します。実行するとコマンドプロンプトが表示され、MaxGaugeのDataGaher、PlatformJSの各コンポーネントの値を設定します。

    mfo_setup.bat実行時にPostgresSQLに接続してデータベースの作成を行います、PostgresSQのサービスを起動した状態でmfo_setup.batを実行してください。

    mfo_setup.bat の実行

    ../_images/win_mxg_install_03.png

    mfo_setup.bat 実行時のコマンドプロンプト

    ../_images/win_mxg_install_04.png
  5. DataGaher Slave1のJAVAヒープメモリサイズ設定

    OS物理メモリ < 10GB 」の環境はDataGather Slave1 で設定されているJAVAのヒープメモリサイズを必要に応じて変更します。

     変更前  変更後
     option -Xms3072m
     option -Xmx3072m
     option -Xms2048m
     option -Xmx2048m
    ../_images/win_mxg_install_05.png
  6. サービスのインストール

    <MaxGaugeインストール先フォルダ>¥util¥setup 配下にある maxgauge_serice_install.bat を[右クリック] -> [管理者として実行]をクリックして実行します。実行するとコマンドプロンプトが表示され、MaxGaugeに必要なサービスが登録されます。

    登録されるサービスの一覧

     サービス名  スタートアップの種類  説明
     DGServer_M  自動  MaxGaugeのデータを管理するマスターのサービス。
     DGServer_S1  自動  MaxGaugeのデータを管理するスレーブのサービス。
     PlatformJS({PJS_PORT })  自動  MaxGaugeのWEBサーバのサービス。サービス名はsetup_parameter.iniのPJS_PORTで指定したポート番号が付与されます。

    maxgauge_serice_install.bat 実行後のコマンドプロンプト表示

    ../_images/win_mxg_install_06.png

    注釈

    Windowsサービスには「DGServer_M」「DGServer_S1」「Exem_PlatformJS(8080)」が登録されます。

5.4. MaxGaugeサービスの起動(インスタンス登録前)

MaxGauge関連のサービスを起動します。

監視対象インスタンス登録が完了するまでは、Windowsサービスから「postgresql-x64-9.4 - PostgreSQL Server 9.4」と「Exem_PlatformJS(8080)」のみを起動します。

監視対象インスタンス登録が完了後、Windowsサービスから「DGServer_M」「DGServer_S1」を起動します。

注釈

maxgauge_serice_install.bat実行後、Windowsサービスには「DGServer_M」「DGServer_S1」「Exem_PlatformJS(8080)」が登録され、Exem_PlatformJS(8080)サービスのみ起動されます。

注釈

※複数の監視対象インスタンスを登録する場合
最初の監視対象インスタンスを登録後、「DGServer_M」「DGServer_S1」を起動します。2つ目以降の監視対象インスタンスは「DGServer_M」「DGServer_S1」を起動したまま登録します。

通常のMaxGaugeサービスの起動・停止は、下記URLを参照してください。

5.5. 監視対象インスタンスの登録

  • 初期ログイン画面(URL「http://<MaxGaugeサーバのIP>:8080/MAXGAUGE/config/」)で、ID/パスワード(デフォルト:[admin/manager])を入力後、「ログイン」をクリックします。

    ../_images/mxg_web_01.png
  • 『左メニュー「インスタンス管理」をクリック⇒「Default」グループを開く([空白]をクリック)⇒「追加」をクリック』後、ターゲットインスタンス情報を登録します。登録する内容は、「表:インスタンス登録項目」を参考に登録します。

    ../_images/mxg_web_02.png

    インスタンス登録項目

     項目  説明
     Instance Name  MaxGaugeに登録する監視対象インスタンスの名前、Instance Nameは一意とする必要がある。
     Business Name  監視対象インスタンスの別名。
     IP Address  MaxGaugeサーバから監視対象インスタンスに接続するさいに使用する接続先IP。
     RTS Port  監視対象インスタンスのMaxGaugeエージェント(RTSプロセス)のポート番号。RTSのデフォルトは5080ポート。
     Listener Port  MaxGaugeサーバから監視対象のORACLEにJDBCで接続する際に使用するリスナーのポート番号。
     OS  監視対象インスタンスのOSの種類を選択します。
     DB Version  監視対象インスタンスのORACLEのバージョンを選択します。
     Connect  監視対象インスタンスのORACLEにJDBC接続する際に使用する接続方法、「SID」もしくは「Service Name」を選択します。
     SID / Service Name  監視対象インスタンスのORACLEにJDBC接続する際に使用する「SID」もしくは「Service Name」、Connect 項目で選択した値に該当する値を入力します。
     DB User  監視対象インスタンスに登録したMaxGauge用のORACLEデータベースのユーザ。
     DB Password  監視対象インスタンスに登録したMaxGauge用のORACLEデータベースのユーザのパスワード
     DB Parameter  ORACLEのパラメータ取得の有/無
     Tablespace Usage  表領域の情報取得の有/無
     Segment Usage  表領域の情報取得が有効の環境で、取得するセグメント情報の量を選択します。「TOP-100」「TOP-200」「ALL」の3種類から選択します。
     RAC Group  ORACLE RACの場合は、該当するRACを選択します。
     Global Inst ID  ORACLE RACの環境で入力する項目、gv$instance の INST_ID を登録します。
     SQL*Net (RTM Only)  チェックを有効にすると、リアルタムモニタで監視対象インスタンスに対してJDBC接続することを許可します。
  • 『左メニュー「リポジトリ設定」をクリック⇒「保存期間」タブをクリック⇒インスタンス名をクリック』後、『「保存日数=100」を入力⇒「全て適用」をクリック⇒「全て保存」』を実施します。

    ../_images/mxg_web_03.png
  • 『左メニュー「リポジトリ設定」をクリック⇒「収集オプション」タブをクリック⇒インスタンス名をクリック⇒全インスタンスの「Plan」に下記の設定値を指定』します。

    ../_images/mxg_web_04.png

    Planに下記を設定します(推奨設定)

    項目 推奨設定値
    Usage チェックする
    Executions 0
    Elased Time 0
    Filter All
    User List Null
    Count 1

    Bindに下記を設定します(推奨設定)

    項目 推奨設定値
    Usage チェックしない

    注釈

    AWRにチェックON(デフォルト)の場合、Oracle Enterprise Editionの有償オプションライセンス「Diagnostics Pack」が必要になります。

    チェックOFFの場合、v$sql_bind_captureからBind情報を収集するため、負荷が上がることがあります。

    Procedureに下記を設定します(推奨設定)

    項目 推奨設定値
    Interval 1440
    Filter ALL
    Owner List 指定なし

    Blocking Sessionに下記を設定します(推奨設定)

    項目 推奨設定値
    Usage チェックする(注釈参照)

    注釈

    パフォーマンスアナライザに表示されるBlocking Session情報を取得するオプションで、V$ACTIVE_SESSION_HISTORYを参照して取得するため、Blocking SessionのUsageにチェックONの場合、Oracle Enterprise Editionの有償オプションライセンス「Diagnostics Pack」が必要になります。(デフォルトはチェックOFF)

    収集オプションの詳細な設定は、「Configuration Manual」を参照してください。

5.6. MaxGaugeサービスの起動(インスタンス登録後)

残りのMaxGauge関連のサービスを起動します。

監視対象インスタンス登録が完了後、Windowsサービスから「DGServer_M」「DGServer_S1」を起動すると、 リポジトリDB(PostgreSQL)に収集データが蓄積し始めます。

注釈

通常のMaxGaugeサービスの起動・停止は、下記URLを参照してください。

5.7. MaxGaugeサーバの文字コードの変更

デフォルトのMaxGaugeの文字コードは、監視対象データベースのキャラクタセットが AL32UTF8 、 UTF8 に対応します。
AL32UTF8/UTF8以外の場合は、MaxGauge側での文字コード変更が必要です。下記を参照してください。

監視対象Oracleの文字コードの確認

sqlplus /nolog
conn /as sysdba

select name from v$database;
select value from v$nls_parameters where lower(parameter) ='nls_characterset' ;