6. 基本動作確認¶
6.1. MaxGaugeのWEB画面より基本動作を確認¶
ログイン画面(URL「http://<MaxGaugeサーバのIP>:8080/MAXGAUGE/」)を表示して、ID/パスワード(デフォルト:admin/manager)を入力後、RealTime Monitorへ「ログイン」をクリックします。
接続インスタンスを確認後、「OK」をクリックします。
メイン画面で中央の推移グラフが表示されることを確認します。
ターゲットインスタンスへSQL*PLUS接続後、下記のSQLを実行し、アクティブセッション数を確認します。
アクティブセッション数の取得select status, count(*) from v$session group by status ;
高負荷SQL、下記は検証環境でのみ実行(※本番環境への実行はしないでください)select count(*) from dba_tables, dba_objects ;
注釈
上記の高負荷SQLは大量のIOを行いますので、本番環境では実施しないでください。
中央の「Active Sessions」推移グラフの値が、上記で確認したアクティブセッション数とほぼ同じ(変動するため5個以内の差分は問題なし)ことを確認します。次に、右下の「アクティブセッション」フレームで、実行中のセッションをダブルクリックします。
セッション詳細の右下の「SQL」、「実行計画」タブが正常に表示されることを確認します。確認後、セッション詳細ウィンドウの「×」で閉じます。
右上のメインメニューより「スクリプトマネージャ」をクリックします。
スクリプトマネージャで『インスタンスリスト(左上)からインスタンスを選択⇒標準スクリプト(左下)から「Parameter」をクリック⇒「検索」(右上)クリック』後、パラメータのリストが正常に表示されることを確認します。確認後、スクリプトマネージャウィンドウの「×」で閉じます。
『「PERFORMANCE ANALYZER」(右上)をクリック⇒「推移分析」→「性能トレンド」をクリック⇒「今日」の条件で「検索」をクリック』後、直近の時間帯(数分)の推移グラフが表示されることを確認します。
『「容量計画」→「表領域」をクリック⇒「直近1ヶ月」の条件で「検索」をクリック』後、過去のデータが表示されることを確認します。(表領域データはAM0時に前日のデータを取得するため、セットアップ当日は前日のデータが確認できます。)
6.2. マルチテナント環境:セッションリストにコンテナ名の表示設定¶
ヒント
マルチテナント環境でセッションリストにコンテナ名のカラムを表示する手順です
マルチテナント環境の場合、MaxGaugeの画面のリストカラム「Container Name」に、CDB名かPDB名を表示します。画面のデフォルト設定では、「Container Name」は非表示のため、表示するように設定します。