2. 事前準備¶
事前にMFJのセットアップに必要な環境を準備します。
2.1. ネットワーク通信要件¶
MFJの動作に必要な通信要件は以下となります。
No |
用途 |
Sorce |
Sorce Port |
Destination |
Destination Port |
---|---|---|---|---|---|
1 |
MaxGauge WEB通信 |
クライアントPC(Chrome) |
MaxGaugeサーバ |
||
2 |
JAVAエージェント通信 |
Javaエージェント |
MaxGaugeサーバ |
注釈
1の通信は、HTTP、WebSocket のプロトコルを使用します。WEBプロキシやプロトコルレベルで制御するネットワーク機器をご利用されている場合、WebSocketプロトコルに対応していることをご確認ください。
2.2. MaxGaugeサーバ事前準備¶
MaxGaugeサーバの事前準備
2.2.1. ホスト名の名前解決¶
java.net.UnknownHostException: <ホスト名>: unknown error
DNSへの登録、もしくは/etc/hosts へ追加してください。
2.2.2. JDK1.8のインストール¶
MaxGauge for Java の各コンポーネントはJAVAで動作します。
JDK1.8に対応していますのでOSの標準パッケージの java-1.8.0-openjdk-devel
をインストールしてください。
RHEL6、7系は、yum
コマンドでインストールします。RHEL8系は、 dnf
コマンドでインストールしてください。
注釈
確認方法の例)java のバージョン表示
JAVA 1.8 が相対パスで実行出来ない場合は、以下の方法で1.8を実行出来る環境に変更してください。
Alternative
コマンドによるデフォルトのJAVAを1.8に設定する環境変数JAVA_HOMEを設定してPATHに追加、JAVAの1.8が優先されるように設定する
2.3. PostgreSQL のインストール¶
MaxGaugeのリポジトリDBで使用するPostgreSQLをRPMでインストールします。 MaxGaugeのリポジトリDBで対応するPostgreSQLのバージョンは以下となります。
PostgreSQL Version9.4(End-Of-Life)
PostgreSQL Version9.4のサポートは終了されており、PostgreSQLの公式リポジトリアクセス不可となっております。 MaxGaugeのリポジトリDBの動作としてはサポートしております。
PostgreSQL Version9.6 もしくは、PostgreSQL Version10 をご使用ください
PostgreSQL Version9.5(End-Of-Life)
PostgreSQL Version9.5 は、2021年2月11日にサポートが終了しております。 MaxGaugeのリポジトリDBの動作としてはサポートしております。
PostgreSQL Version9.6 もしくは、PostgreSQL Version10 をご使用ください
PostgreSQL Version9.6
PostgreSQL Version10
2.4. MaxGaugeサーバをセットアップするRPMの配置¶
製品DVD内にあるMaxGagueサーバのセットアップ用RPMを事前にMaxGaugeサーバの適当な場所に配置します。
mfj-5.3.j1-{n}.el[6,7,8].x86_64.rpm
mfj-datagather-m-5.3.j1-{n}.el[6,7,8].x86_64.rpm
mfj-datagather-s1-5.3.j1-{n}.el[6,7,8].x86_64.rpm
mfj-platformjs-5.3.j1-{n}.el[6,7,8].x86_64.rpm
- 変更前
- 変更後