4. 監視対象DBサーバ・セットアップ

4.1. 環境要件

監視対象DBサーバの環境要件について説明します。

4.1.1. 対応する環境

項目 要件
OS Windows Server 2012~2019
DBMS SQL Server 2012~2019、64bit

4.1.2. 導入時に必要とするリソース

項目 要件
CPU(SYSMON使用) 0~3%
メモリ(SYSMON使用) 10MB以下
ネットワークポート(※1) 9729(SYSMON接続、専用)、1433(SQL実行、共有)
SQL実行用DBユーザ(※2) 既存のユーザ(例:sa)又は新規ユーザ
MaxGauge専用接続 最大10個(デフォルト)の新規接続
MaxGauge専用データベース(数MB) MaxGaugeメタデータ、プロシージャを格納

注釈

(※1)動的ポートは使用できません。

(※2)SQLServer認証が必要です。

4.2. Sysmonの導入

監視対象DBサーバにSysmon(MaxGaugeエージェント)をインストールします。
インストールで使用するセットアップEXEファイルを監視対象DBサーバにアップロードします。
セットアップEXEファイルは、製品DVD(もしくはZIPファイル)内の 03.sysmon\MFS-Sysmon-64bit_5.0.J3.<N>.exe です。

1.アップロードした MFS-Sysmon-64bit_5.0.J3.<N>.exe のファイルを 右クリック -> 管理者として実行 をクリックする。

../_images/mfs_sysmon_install01.jpg

2.インストール先フォルダを指定する窓が表示されますのでインストール先フォルダを指定してインストールする。

../_images/mfs_sysmon_install02.jpg

注釈

推奨インストール先パス : C:\EXEM\MaxGauge_Sysmon

3.展開されたフォルダ直下の[bin]フォルダで、[install.bat]ファイルを選択して、右クリックメニューで[管理者として実行]を選択する。

../_images/sysmon_install03.png

4.【サービス】画面で、[EXEM Sysmon For MSSQL Service]サービスが起動されていることを確認する。

../_images/sysmon_install04.png