1. はじめに

1.1. マニュアルについて

本マニュアルは、MaxGauge for SQLServer(以下、MFS)を新規で導入する方向けの手順書となります。 既にMFSを導入済みで、バージョンアップする方向けには、「アップグレード手順書」があります。

本マニュアルの表記方法は下記の通りです。

表記例

  • 【 】: 画面・ダイアログ名
  • [ ] : メニュー名・ボタン名
  • 「 」: 入力値

1.2. 用語集

本マニュアルに出てくる用語についてまとめています。

用語 説明
MFS MaxGauge for SQL Serverの略
MaxGaugeサーバ MaxGaugeをインストールするサーバ
監視対象サーバ 監視対象となるSQL Serverのサーバ
リポジトリDB MaxGaugeが収集したデータを保存するDB(SQL Server Express)
監視データ MaxGaugeが収集したデータ
MaxGaugeエージェント(SYSMON) 監視対象サーバ側で、監視データを取得するMaxGaugeのサービス
WAS MaxGaugeサーバ側で、クライアントPCと通信するWeb Application Server
Gather MaxGaugeサーバ側で、SYSMONから監視データを受け取って、リポジトリDBに格納するMaxGaugeのサービス
RTM リアルタイムモニタの略。現在の監視対象SQL Serverの監視データを表示するMFSのリアルタイム分析機能。
PA パフォーマンス・アナライザの略。MFSが収集した過去の監視データをリポジトリDBから参照表示するMFSの事後分析機能。

1.3. アーキテクチャ

MFSの全体像になります。

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