1. はじめに

1.1. マニュアルについて

本マニュアルは、MaxGauge for Oracle(以下、MFO)のAdmin機能についてのマニュアルです。

1.2. 用語集

本マニュアルに出てくる用語についてまとめています。

用語 説明
MFO MaxGauge for Oracleの略
MaxGaugeサーバ MaxGaugeをインストールするサーバ
監視対象サーバ 監視対象OracleのDBサーバ
リポジトリDB MaxGaugeが収集したデータを保存するDB(PostgreSQL)
監視データ MaxGaugeが収集した性能データ
RTS 監視対象サーバ側で、監視データを収集するMaxGaugeのエージェントプロセス
SNDF 監視対象サーバ側で、RTSプロセスが監視データをMaxGaugeサーバに送信できない時に、一時ファイルとして監視データを蓄積するプロセス
OBSD 監視対象サーバ側で、RTSプロセスとSNDFプロセスを監視するプロセス
PlatfomrJS MaxGaugeサーバ側で、クライアントPCと通信するWeb Application Server
DataGather Master MaxGaugeサーバ側で、リポジトリDBのメンテナンス、Slave1のコントロールをするMaxGaugeのプロセス
DataGather Slave1 MaxGaugeサーバ側で、RTSから監視データを受け取って、リポジトリDBに格納するMaxGaugeサーバのプロセス
DG DataGatherの略
RTM リアルタイムモニタ(Real-Time Monitor)の略
PA パフォーマンス・アナライザ(Performance Analyzer)の略

1.3. アーキテクチャ

MaxGaugeは3つのレイヤーで構成されています。

  1. ターゲット(監視対象サーバー):データベースサーバー上で稼働情報を収集

  2. MaxGaugeサーバー:データ収集プロセスのData Gather、リポジトリDB、ウェブアプリケーションサーバー

  3. クライアント:ウェブブラウザで稼働状況の表示(Real-Time Monitor、Performance Analyzer)

    MFOの全体像になります。

    ../_images/mfo_architecture.png