1. はじめに

MaxGauge for SQLServer(以下、MFS)とMaxGauge for JAVA(以下、MFJ)の連携機能を追加しました。 MFSからMFJへの連携、MFJからMFSへの連携が出来ます。

1.1. マニュアルについて

本マニュアルは、 前提条件 に記載されているバージョンのMFSとMFJの両方を利用する方向け、MFSとMFJ連携するための設定手順書となります。

1.1.1. 前提条件

下記バージョンの組み合わせが必要です。
  • MFS5.0.J3以降であること(Client Version:5.0.210322.1052)
  • MFJ5.3.J3以降であること(Client Version:5.3.201110.01)
MFSのクライアントバージョンは、[Admin]をクリックして、ログイン情報で確認します。
../_images/MFS_Client_Version.PNG
MFJのクライアントバージョンは、画面右上の[三]をクリックして、メニュー下部で確認します。
../_images/MFJ_Client_Version.PNG

1.2. 用語集

本マニュアルに出てくる用語についてまとめています。特に記載がないものはMFS/MFS共通用語です。

用語 説明
MFS MaxGauge for SQL Serverの略
MFJ MaxGauge for JAVAの略
Intermax MaxGauge for JAVAと同様の意味で、海外で販売されている名称
MaxGaugeサーバ MaxGaugeをインストールするサーバ
監視対象サーバ 監視対象となるSQL ServerまたはJavaVMのあるサーバ
監視データ MaxGaugeが収集したデータ
MaxGaugeエージェント 監視対象サーバ側で、監視データを取得するMaxGaugeのサービス
WAS 監視対象のJavaVM。MFJではMaxGaugeエージェントをJAVAの起動オプションに設定することで動作する
PlatformJS MaxGaugeサーバ側で、クライアントPCと通信するWeb Application Server(WAS)
RTM リアルタイムモニタの略。監視対象サーバから収集した監視データを表示するリアルタイム分析機能。
PA パフォーマンス・アナライザの略。MFSまたはMFJが収集した過去の監視データをリポジトリDBから参照表示する事後分析機能。